仕事に必要なタイピング速度は?職種別の目安
全職種共通の数字はない
タイピング要件は雇用主、国、職種によって違います。「職種ごとの公式基準」を示す記事には注意してください。一方、業務ごとに重視される技能には傾向があり、自分で測定できます。
参考として、アールト大学とケンブリッジ大学の168,960人調査では平均約52 WPMでした。そのため「平均より速い」はおよそ55~60 WPM以上が目安です。平均タイピング速度計算ツールで自分の位置を確認しましょう。
職種ごとに重視されること
| 仕事 | 主に必要なこと | 練習用テスト |
|---|---|---|
| 一般事務、管理、カスタマーサポート | 句読点を含む文章を安定して入力し、ミスを減らす | 仕事向けタイピングテスト(正味WPM、5分) |
| データ入力 | 数字や複合項目を入力する打鍵数/時 | データ入力テスト |
| 経理、財務、物流 | テンキー入力速度(10キー、KPH) | テンキー入力テスト |
| 執筆、編集、文字起こし | 長時間維持できる入力速度 | 10分間テスト |
| プログラミング | WPMより記号や括弧の入力 | コードタイピングテスト |
求人の要件の読み方
- WPM — 1分あたりの単語数(1語は5文字)。
- CPM/1分あたりの打鍵数 — WPMを5倍した値。
- KPH — 1時間あたりの打鍵数。CPMを60倍した値で、データ入力やテンキー業務で使われます。
- Net(正味) — 誤入力を差し引く採点方法なので、速度と同じくらい正確さが重要です。
WPM・CPM換算ツールで換算し、同じ時間のテスト結果と比べましょう。