WPMとは?タイピング速度の目安と計算方法

WPMをひとことで説明すると

WPMは words per minute(1分あたりの単語数) の略です。60秒間に正しく入力できた単語数を表し、TypeWPMを含む多くのタイピングテストで使われる標準的な速度の単位です。

WPMの計算方法

多くのテストでは、文章にある単語をそのまま数えるのではなく、5文字を1単語として計算します。結果画面の数値は次の式で求めます。

WPM = (正しく入力した文字数 / 5) / 経過時間(分)

文字数を使うことで、「cat」と「communication」のように長さが異なる単語でも公平に比較できます。正しく入力した文字だけが合計に加算されるため、正確さと速度は結び付いています。誤入力は時間を使うだけでなく、WPMにも影響します。

どのくらいの速度なら速い?

速度 目安
20 WPM未満 初心者。キーを探しながら入力する段階
20~40 WPM ややゆっくり。日常入力には慣れてきた段階
40~60 WPM 平均的。毎日入力する多くの人がこの範囲
60~80 WPM 速い。一般的なオフィスワーカーよりかなり速い
80~100 WPM とても速い。タッチタイピングに慣れた人やライターに多い
100 WPM以上 プロ級。文字起こしや競技タイピングなどで活躍する速度

世界記録は長文を通して200 WPMを超えますが、これは例外的な記録で、目標にする必要はありません。安定して60~80 WPMに届けば、日常的にキーボードを使う多くの人より速く入力できます。

表示速度より正確さが大切

正確さ85%で90 WPMの結果は、実務では正確さ99%で60 WPMの入力より遅くなることがあります。文書の誤りは見つけて、消して、打ち直す必要があり、表示されたWPMにはその後の修正時間が含まれないためです。まず正確さを高めましょう。同じミスをしなくなると、速度は自然についてきます。

WPMを伸ばす方法

  • 正しい指使いを覚える。 キーボードを見ながら入力しているなら、速度を妨げる大きな要因です。タッチタイピングレッスンでホームポジションから練習しましょう。
  • 短時間でも毎日練習する。 週に一度の長時間練習より、毎日10分の集中した練習が効果的です。
  • いきなり速さを追わない。 ミスがほとんど出ない速度で入力し、慣れとともにペースを上げましょう。
  • ゲームで反復練習する。 Word RushやFalling Wordsなら、繰り返し練習を楽しく続けられます。
  • コードを書くなら専用練習をする。 通常の単語練習では括弧、セミコロン、インデントを十分に練習できません。コードタイピングを試してみてください。

自分のWPMを測る

現在の速度を知るには、実際にテストを受けるのが一番です。タイピング速度テストで60秒間入力し、これからの練習の基準を確認しましょう。